ごぼうさんと
いつものスキンシップ
していたある日・・・
ニキビかと思ってしばらくは経過観察
見つけたときは
小さかったし
途中でポロっと取れたけど
また出来てた。
ニキビみたいに
いつの間にかなくなってるものかと思い、
経過観察してみた。
それから
2か月ぐらい・・・
だんだん、イボが伸びてきて
大きくなってきてるので
不安になってきた・・・
獣医さんのアドバイス
ちょうどワクチン注射で
動物病院に行く用事があったので、
獣医さんに相談してみたところ
メモ
- おそらく悪性の腫瘍ではない
- イボの下に原因あり
- 確実に調べるにはイボの下の組織を調べるしかない
- 手術は全身麻酔で半日入院
イボが角のように伸びる
「 皮角 」とい症状らしい。
イボが原因ではなくて
イボの下の腫瘍に原因があるんだって。
獣医さんの結論
このまま様子を見てもいいけど
手術するかどうかは
飼い主さんに決めてもらうしかない。
気になるようでしたら、取ってしまってもいいかも。
悪性ではなさそうだけど
ごぼうを毎日なでなですると
このまま大きくなったらどうしよう
万が一、悪いものだったら?
不安でたまらない。
前向きに考えて
小さいうちに取ってしまった方が負担が少ないかも。
よし、取ってしまおう!
ごぼうさんはかわいそうだけど
これから健康で長生きしてもらいたいし。
ごぼうさんはうちに来る前に
妊娠中に赤ちゃんが詰まって
子宮と卵巣を取る手術をしたそうだけど
うちに来てからは
初めての手術。
イボの手術当日の様子
前日の夜9時から絶食
お水は飲んでもいい
朝ごはんは抜き。
朝、ごぼうさんを病院に連れて行って
そのまま預けて帰る。
午前の診療が終わった後に
手術をしてもらって
しばらく病院で休んでもらって
夕方お迎えに行く。
ごぼうさんはおとなしいので
全身麻酔ではなく
居所麻酔 でいけたそう。
切り取るのではなく
ペンみたいなので
イボの周りの組織を取る
パンチバイオプシー
でやってもらえた。
傷口が小さくて
2針縫うだけで済んだ。
傷口が小さかったので
襟巻(カラー)は邪魔になるし
しなくてもいいでしょうとなって
掻くようでしたら
服を着せてあげてください
と言われた。
手術の後で気を付けること
毎食の飲む
抗生物質を1週間分いただいた。
手術後気を付けること
- 散歩もごはんも通常でOK
- 薬で下痢や嘔吐などの副作用が出ないか観察しておく
- 傷口が化膿、出血した場合は病院へ行く
- 傷口を掻かないように気を付ける
- 抜糸は1週間後
家に帰ると
早速、傷口を枕にこすりつけてる!!
これはダメだと思い、
服を着せてみた
あら、、、傷口が出てしまった・・・
なので、
バンダナを巻いてみた
これで様子を見ることに
散歩に行くのに
首輪をしばらく付けられないので
ハーネスを購入
傷口に当たらないように気を付けて散歩
病理検査の結果
1週間後
抜糸をしてもらって、
病理検査の結果は
良性の腫瘍 でした
一安心!
その1週間後にはシャンプーの許可も出た。
その後、1か月もしたら
傷口もわからなくて
すっきりしました。
今回の手術費用は?
手術費用は
手術当日で1万円
病理検査で1万5千円ほど
トータル 2万5千円 ほどでした。
安くはないけど
心配事がなくなったし
満足!
思い切って手術をした感想
術後迎えに行ったときは
かなり怯えていて
かわいそうだったけど、
がんばってくれたごぼうさん。
手術中も吠えたけど
暴れなかったそう
偉かったね。
麻酔はワンちゃんに負担をかけてしまうので
決断が難しかったけど
今回は手術してよかったと思ってます。
ワンちゃんの異変、病気を見つけるために
日頃のスキンシップ
体中を触って確認する大事さを実感しました。